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~迷子の鼻黒仲間~ 人生さまよってますwww
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2010/03/27 (Sat)

類は友を呼ぶ と 申します。

似た人々は 集まるのですよ。きっと。
だから、今の職場の方々は、考え方が同じなんですよ、きっと。

そんな中にいるワタクシは 
異端であることは まちがいない。


ある意味、「曲げられない女」 で ございます。

いやー ドラマの最終回で、主人公が言ってた言葉聴いて涙でましたもん。
うなずきまくってましたよ。マジでマジで。

ぐるぐるぐるぐる 色々と考えました。泣きながら。
眠れない夜を何日も過ごしました。

間違えてる。
でも、会社の方針と言われれば仕方ない。
でも 今の医療の流れとして逆行している。
でも、方針といわれれば、組織の中では仕方ない。
でも、従おうとすると、心が苦しい。

ぐるぐるぐるぐる 永遠に続く問答。

実際、数年前から少しづつ、
方向性が違ってきているコトは感じていました。
このまま、続けていけるかどうか、自分の中で葛藤もあった。
でも、なんとか、自分の方向性も維持しながら、続けることができていたので
(担当の先生方のお力が大きいと思われます)
社員の皆様のお力になれるように、努力してきたつもりです。

きっと、心の中では分かってはいたんだと思う。
いつか、いたたまれなくなる、いられなくなる と。
いつか、この場所は、ワタシを必要としなくなる。
慣れた職場ということ、定期的に受診されている皆様のこと、
自分の中に、甘えもあったし、社員さんの元気なお顔を拝見できるのも楽しみだった。
あの社員さん達が 退職されるまで、なんとか、お手伝いできればいいなぁ と
自分で言うのも アレだけど、受診されている社員さんとの信頼関係は、築けていた自負はある。

何度も何度も、今までにも、
そろそろ、ここの職場から卒業した方が良い というサインはあったのだ。
なのに、自分の中に色々理由をつけて、意味もなくしがみついていた気が、
今更ながらする。

どれだけサインを送っても、しがみつくから、自分を変えようとしないから、
かえなくちゃと 頭の片隅で分かっていながら、払いのけて、
変えようとしなかったから、きっと神様が強行突破に出たのだ。
絶対にそう。
そうでもしなければ、なんだかんだ言って、アタシは今のトコロにしがみつこうとしていただろう。

だから、感謝しなくちゃいけないんですよ。
背中を押してくれてありがとう と。

これは、ターニングポイント。

今の職場を辞めることで、待っている未来は、絶対に今より良い未来のはず。
条件も良く、ワタシの心も納得できる医療の提供のお手伝いができる職場が見つかるはず。
だからこそ、一生懸命、あった職場を探すお手伝いをしてくださる方々がいるのだ。

今、一緒に働いているスタッフからは、追い出されるような印象を受けるけれど、それも、ワタシの記憶がそうさせているのだろうし、
事実、社員の皆様からは、感謝してもしきれないほどの、暖かいお言葉を、沢山沢山いただいた。
もう、それだけで、どんなに現状が茨のムシロで、ご飯も喉を通らなくて、食べても砂を噛んでいるような状況であっても、耐えられる。
自分がやってきたことに、間違いはない。
自分の心のとおりに、出来る限りのお手伝いをしてきた。

アナタがいるから ワタシはそこに通っていたんだよ。 と言ってくださった皆様。

本当に本当にありがとうございます。
そう、言っていただけて、ワタシは本当に嬉しくて、声を上げて泣いてしまった。

心を通い合わせられる医療サービスを提供していきたい。
一緒に悩んで、一緒に考えて、一緒に頑張れる医療サービスを提供していきたい。
分からないことは、きちんと主治医と、納得できるまで相談できるよう、医師と患者様をつなぎたい。
お一人お一人のコトを、きちんと把握して、各人オリジナルに対応できるよう努力していきたい。
心も体も元気になって、帰っていただきたい。
お仕事が忙しすぎて、つい、治療を中断してしまいがちな方にも、「あ、そうだった!」と思い出して、継続していただけるように協力していきたい。

先日も、出張に行かれる社員さんが、受診された帰り、
戻ったらまたくるからね! と ステキな笑顔を下さった。


しかしながら、会社は、そういう医療を排除しようとしている。
必要ないのだと はっきり言われた。
事務的で、無機質で、ただ、受付をして診療にまわしていればいいのだと。
それなら、医療織は必要ないよね。。。。。
いや、人間必要ないということだよね。。。。。

ただでさえ、殺伐としている、不景気な世の中で、
さらに追い討ちかけようとしているんですね。。。
そんなコトに協力はできません。
ワタシは心を失くしたくはない。

社員の皆様には 本当にご迷惑をおかけいたします。
しかしながら、社員の皆様は察しがよく、分かってくださっている。
今後、社内診療所がどうなっていくのかは、まったく見えない。
良くなるならばよし。 現状では、社員さんにとっては悪い方向にしかならなさそうではあるが。
ただ、皆様の心の片隅に、
こんなコト考えながら、診療にあたっていた、医師と看護師がいたんだと 少しだけでも記憶として残していただけたならば、本当に幸いです。
ワタシも、皆様のことは、忘れません。忘れられません。不良患者ばっかなんだもんwww
大好きです!みなさん! 本当にありがとうございました!
もうしばらくは おります。お手伝いさせていただきますね。
ワタシがいる間は、どんなに少しの時間であっても、どんなにワタクシがバタバタしていても、
愛は送り続けますので!
要らないとかいうなーーーーwww




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* ILLUSTRATION BY nyao *